民泊についてご紹介した記事で、長崎県の小値賀島をご紹介しました。地元のテレビ番組が放送した内容なんですが、とても魅力的な場所であることを、よく伝えた取材でしたので、内容をみなさんとシェアしたいと思います。

いずれも福岡地元のテレビ「めんたいワイド」より


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アクセスと島の概要

道路は小道を挟んで民家が密集しているような様子。猫もいました。

  • 長崎県小値賀町は小値賀本島など大小17の島々で形成。沖縄級の海と自然で注目!という穴場避暑地。人口は2800人。
  • フェリー&高速船で博多港から5時間半、佐世保港から1時間半。
  • 島一番の人気、柿の浜海水浴場、ビーチは貸切状態。お客さんは、大半が東京の人。関東でよく特集されているらしい。
  • 昔はクジラ漁で栄えた島。当時は1万人もの人が住んで、迷宮のような街並みが今も残っている。住宅や商店街。

島の美味いモノ

魚が素晴らしい!高級魚が普通に出てくるみたい。長崎の魚は、モノが違うというのは実感です。

  • 小値賀町で人気の食堂「味処 ふるさと」地元の方はもちろん、観光客も立ち寄るお店。お店の不動一番人気は、ふるさとスペシャル ¥1050円。刺身と干物とたっぷりのご飯と小鉢三品。
  • 小値賀島は落花生、ピーナッツの生産が有名。全国から注文が来るほどの人気。落花生工場へ。ちかまる工房。ピーナッツを煎っているのがとてもいい匂い。30分。お取り寄せで人気。煎った落花生は、一度冷ます。その時、ぱちぱちと音を立てる。皮も美味しい。膨らむ感じの甘さ。赤土、天日干し、手煎りにこだわる一品。一袋250円。生産が追い付かない大人気商品。(参考:小さな島のおすそわけとは | 小値賀 小さな島のおすそわけ
  • 民泊体験では、漁師さんが取った地の美味しいものがいただける様子。これは、(民泊、長崎小値賀島ほか、テレビで紹介を参考に)

地元の風景

朝の市場は活気がある。見渡す草原に牛が放牧されている様子は、いつまでも見飽きない感じ。

  • 小値賀の大草原には牛がいる。小値賀半島長崎鼻。島で生まれて大自然で育った子牛が有名な地方のブランド牛になる。夏の間は放牧されている。
  • 全国でも有名で注文がある印刷屋さんがある。晋弘社。。活版印刷所。100年続く会社。余白部分も版を作るので手間がかかる。文字ではなく一枚の絵を作る感じ。事前に申し込みすれば、見学&印刷体験ができる。
  • 朝6時半、宇久小値賀漁協、魚市場は一般のお客さんでもお買い物できる。地元の方も朝ごはんを買いに来る。お父さんがカツオを買って手づかみで買える様子はなんともいい。旬のイサキが大漁。帰省でお孫さんがたくさん帰ってくるとのこと。
  • 野菜の直売所の激安朝市も人気。ほとんどが100円。スイカ4分の1が200円は珍しい。
  • 巨大なスイカを買って持って帰るのが大変なお母さんのお手伝い。坂道を20分かけて歩いてきたらしい。

目指す世界遺産、野崎島は近く

野崎島の見事な教会は明治に入って建てられたそうです。歴史を聞くとはっと息をのみます。

  • おとなりは伝説の島、野崎島。 島は断崖絶壁 平成13年から無人島状態という孤島 野生のシカと世界遺産候補の協会がある。野崎島には自然を学べるキャンプ場がある。海水浴場は独り占め家族4人。海はエメラルドグリーン。島は歩いて回る
  • 昔は600人以上が暮らした島だが、今は無人島状態。野崎のサバンナ。昔は畑だった。6月7月が一番きれいな季節。
  • 教会はきれいに残っている。丘の上の伝説の教会。旧野首教会 事前申請が必要。ステンドクラスと中の雰囲気は素晴らしい。1908年建築。貧しい17世帯で莫大な建築費をためて数百年に渡る弾圧に耐えた証を残した。ステンドグラスの花はツバキ、ここではカタシ=堅い絆と呼ぶ。

小値賀島で宿を探す

世界中を旅してまわった人たちが、究極で最後の楽園と行きつく場所が、長崎県小値賀島だそうです。高級リゾートがあるわけではなく、島のゆっくりした時間が流れるそうですが、密かに仲間内で口コミで伝え、訪れる方も少なくないようです…

感謝:キャプチャ写真はflickrより引用しました。Naotake Murayamaさん、素敵な写真をありがとうございます。写真はイサキの塩焼き。小値賀島のものではないですが、取材された港ではたくさんイサキが上がってましたのでイメージとして使わせていただきました。