ザ・ペニンシュラ東京に宿泊してみました。おそらく、あなたもご存知の超高級ホテル。奮発して震えながら予約ボタンを押したのは理由がありました。
- 東京駅周辺の高級ホテルのサービスをぜひ味わってみたい
- アクセス:有楽町駅から歩いてすぐ
- ロビー、象徴のオブジェ
- フロントにて
- キングルームに宿泊しました
- クローゼットも広い
- バスルームも素晴らしい
- ジムを利用してみました
- 外出後、帰ってくると
- 窓からの景色
- 朝食 食べてみたセットメニューの内容
- これ以上のホテルってある?
- 銀座エリアを含むホテル検索ページ
東京駅周辺の高級ホテルのサービスをぜひ味わってみたい
日本の玄関口、東京駅近くは国内ホテル及び外資系のホテルが、威信をかけてサービスを競い合っています。2016年夏に開業予定と言われている「星のや東京」で一段落しますが、社長の星野さんのコメント。大江キャスターが歩く ホテル“個性対決”の舞台(wbs 2014/04/02(水)放送分より)
- 東京は新しいものがどんどんできて古いものは新陳代謝される。ホテル業界としては活気のある街。
- (ホテルが乱立すると供給過剰になるのでは?)アジアではホテル需要はナンバーワン。需要の底堅さと大きさから考えて大きな問題にはならない。
- グローバルな認知度では、まだまだ他のホテルに、かなわないのが星野リゾートの課題。
- 世界の強豪たちと戦えるのは日本の運営会社として幸せ。この東京の関門を突破しなければ世界への扉は開かない。
ホテルサイト運営者として、ぜひそのサービスを受けてみたいと思ったんです。
アクセス:有楽町駅から歩いてすぐ
日比谷駅(都営地下鉄、東京メトロ)、JR有楽町駅、銀座駅(東京メトロ)。いずれもすごく近くて便利。さらに東京駅から、ぶらぶら歩いて行ってもほとんど苦にならない距離です。
JR有楽町駅をビックカメラのほうに出て、そのビックカメラを背に横断歩道を渡った左側のビルの奥がザ・ペニンシュラ東京
外資系の高級ホテルで一棟丸ごとは珍しいと思います。たいていはビルの高層階にテナントのように入るケースが最近は多いですよね。
ロビー、象徴のオブジェ
重厚感があって、それでも温かく受け入れてくれるデザインはすごく心地いい。
中央にある輪っかのような竹?のオブジェはホームページにもあって有名だと思います。レストランがあって、食事や軽食もここで楽しめる。昼行ったときは琴の生演奏が、夜帰ってきたときはジャズの生演奏があっていました。
フロントにて
行ったときはどしゃ降りでタオルを出してくれました。荷物を運んでもらって、後で気が付いたんですが、折り畳み傘がきれいに畳まれて、ビニールに入れてくれ、さらにしずくもふき取ってくれていたのには、ちょっと感動しました。
部屋のドアはカードタイプのタッチ式。高級ホテルは、意外にカードではなく鍵式が多いんですがペニンシュラはカードタッチタイプ。この方が使いやすくて個人的には大好きです。
ドア裏はシンプル。灯りなどのスイッチは、ちょっと独特なつくりで最初は戸惑いますが、慣れると使いやすいです。
キングルームに宿泊しました
入ったぱっと見た目はこんな感じ。ちょっといい匂いがするんですよね。左はバスルーム。奥が居住スペースと言うかベッドルームなど、右がクローゼット&パウダールームというか、そういう部屋。
この3つの前には引き戸があって、こうやって仕切ることができます。
広くて天井が高めの作りに、足を踏み入れると「わーっ」て思わず声が出ます。一人で寝るには大きすぎるベッド。脇のパネルは、通常のホテルと同様灯りの調性とか、部屋の温度の調整などもできます。シンプルなつくりで最初は戸惑うけど使いやすい。引き出しは空。きっと富豪の方たちはここにご自分の服を入れて長期滞在されるんでしょうね。
テレビに向けた作りのソファ、ベッドの設定は何気にありがたい。
ここがデスクというか書斎コーナーになるんだと思います。電話も電源も、足元にはfaxもあって申し分ない。ちなみに、フロントからの連絡がある場合はこのfaxが利用されるとのこと。
テレビは50型ぐらいになるんでしょうか?大きくて申し分ないです。
お茶コーナーは充実しています。エスプレッソマシンでコーヒーもお湯も出てきますが、最初は扱い方が分かりにくかったので、ポットを持ってきてもらいました。
冷蔵庫の中のものやバーコーナー(お酒)、ナッツなどは有料なので注意。
窓際のこのテーブルがとても気に入りまして、ここで仕事をしていました。コンセントも後にあってちょうどいい
天井の編みこみ模様(網代(あじろ)天井)は、ペニンシュラならでは。アジアンテイストチックですよね。
クローゼットも広い
クローゼット兼、化粧部屋?パウダールームというか、そんな部屋です。(ドレッシングルーム)結構広い。
左側は、何着入るかわかないほど広いスペースに、たくさんのハンガー。使い方がよく分からないものもありました。
また、ハンガーについたギザギザもすごい。滑らないのがうれしいというか、心憎い。
化粧台はこんな感じ。横にネイルを乾かす専用のドライヤーがあるのが、ペニンシュラの大きな特徴。
これがすごい。バレーサービスと言って、靴を入れておくと磨いてくれるし、前の日に注文した新聞なども用意されています。魔法の箱です。
大きすぎる荷物置き。右端が少し濡れているのは、雨にあって管理人の荷物が濡れていたから。すぐに乾きます。汚れではありません。部屋着は浴衣なんだけど、帯がほどけにくくてちょっと面白かったです。
バスルームも素晴らしい
バスルームは御影石だそうです。対面での洗面台は超高級ホテルのパターン。テレビ付のお風呂は久しぶりに見ました。
アメニティで気になったもの少し。カミソリ(髭剃り)にはジェルがあります。裁縫キットとか、ネイルケアなどもあります。歯ブラシなどのアメニティは普通にそろっています。
シャワールームは独立と言うか、仕切られるようになっています。
トイレはふたが自動的に空く以外は一般的です。
ジムを利用してみました
ジムって初めて利用しました。ウォーキングマシンと太ももと肩の大きな筋肉を鍛えるマシーンを使いました。普段の運動不足を実感。でも、心地いいです。ウェアも貸してくれるし、利用できるならしたほうがいいですね。
外出後、帰ってくると
外出して帰ってくると、ベッドメイキングをやり直してくれていたり、水や氷を用意してくれていたり、フルーツ(柿)やポップコーンがテーブルに置いてあったりしました。
コーヒーメーカーにもチャレンジ。無事に入れることができました。
窓からの景色
管理人が宿泊したのは18階。窓からの景色は最高でした。帝国ホテルや帝国劇場も見下ろす感じです。
朝食 食べてみたセットメニューの内容
朝食は一階のロビーフロアのレストランで頂きます。メニューは和食を含む4種類から選びます。管理人はフレンチトーストを選びました。ジュースは、グァバジュースとピンクグレープフルーツジュース、栗のデニッシュはお代わりしました。美味しかった。お腹いっぱいです。
これ以上のホテルってある?
何を持ってホテルがいいかの判断基準は人によって違うと思います。確かに、ザ・ペニンシュラは値段は相当高いです。でも、施設はもとよりサービス内容も飛びぬけてる気がします。このレベルで東京駅周辺がしのぎを削っているならば、それは世界一の街と言えるのではないでしょうか?