京都御所近くにシンガポール系企業が、新しい高級ホテル「ノク京都」をオープンさせたとのこと。
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丸太町駅真上、一休から予約可
シンガポール系、京都御苑近くにホテル 観光客増で進出 :日本経済新聞(2015/11/12)
京都の観光客増加を受け、宿泊需要を取り込もうとするホテルの動きが活発になってきた。シンガポールに本社を置く不動産会社が日本に進出、地元の老舗ホテルも一部客室の改装を計画する。
東アジアを中心に不動産業を手がけるロキシー・パシフィック・ホールディングは11月上旬、ホテル「ノク京都」(京都市)を開業した。これまでシンガポールやタイなど3カ国でホテルを所有していたが、初めて運営まで自社で手掛ける。
ノク京都は京都御苑のすぐ西側にあり、6階建てで延べ床面積は約5千平方メートル。客室数は81で、1室当たりの宿泊単価は3万6千円前後。「宿泊客の8割は外国人客と想定している」という。
老舗の京都ホテルは、からすま京都ホテル(京都市)の客室改装に来年から着手するほか、京都ホテルオークラ(同)の宴会場も改装する。
場所は、地下鉄丸太町駅の真上。記事通り京都御所の角っこというか、すぐ近くですね。京都駅からは地下鉄で一本だし、河原町駅利用の阪急線利用でも四条烏丸駅からの乗り換えでも便利そうです。
Noku Roxy 公式ページはこちらのようです。海外高級ホテルの企業らしい感じの作りで、ホテルの中身をイメージするのに便利です。日本語でも表示できますが、肝心の予約ページは英語になっています。(2015/11/12管理人確認時点)
予約サイトに対応しているのは一休と、一休プランを提供しているyahooトラベルのみのようです。一泊1万5千円前後からと、今の時期の京都からすると高級ホテルにしては、リーズナブルな印象を受けました。
日本の観光業界の需要の底堅さは本物なんですね。外資系企業が直接ホテル運営に乗り出してくるというケースも増えてきたように感じます。
新規開業、ニューオープン、リニューアルオープンした、予定宿
感謝:写真はflickrより引用しました。Kyoto-Pictureさん、素敵な写真をありがとうございます。