訳ありって言葉、最近流行ってますよね。キズがあるので通常商品にできないとか、工場で作りすぎちゃったとかの理由で、使い勝手や味などには問題ないけど、お安くゲットできるという言葉として浸透しています。
そんな「わけあり」のホテルバージョンが、福岡地元のテレビ局で紹介されていたので、ネタとしてご紹介します。
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通常より狭い!ワケあり・・・東横イン
博多駅から地下鉄で一駅、地下鉄祇園駅の東横インは通常5700円くらいですが、それよりも500円くらい安いワケありの部屋があります。
その理由は、ズバリ部屋の狭さ。ベッドがあって、すぐ横にデスク。あまりに狭いので、デスクにイスすらありません。ただし、この部屋好評らしいです。ベッドに寝ていて、部屋の電気、冷蔵庫、テレビなどに手が届くのでかえってコンパクト。おまけに安いとのことで、指定で注文される方もいらっしゃるとのこと。
でも、なんでそんなに狭いのか?それは、エレベーターの横で設計上の問題とのこと。エレベーターを回避するような部屋の作りになっているそうです。
ちなみに、管理人の経験では地下鉄祇園駅周辺は、ホテルの人気エリアです。博多駅からちょっと距離があるけど、福岡空港や天神までは地下鉄で一本だし、博多駅や天神よりも安くてお得なホテルがそろう立地条件もその理由だと思います。
ホームページで見ると、「シングルA」というタイプの部屋がこれにあたると思います。上記の公式ホームページからでも申し込みできますが、各予約サイトのプラン一覧から「訳あり」でページ内検索すると見つかります。
カラオケルームの横だから・・・原鶴温泉、泰泉閣
原鶴温泉の泰泉閣と言えば、地元の人はほとんどご存知。有名な一流旅館ホテルです。通常は一泊2食で1万3千円前後からなんですが、ワケあり部屋は1万円を切る価格くらいで宿泊できるとのこと。
食事やお風呂も問題なく(一般と変わらない)部屋自体も和室で広いんですが。。。通常はカラオケルームとして使用されている部屋なのでワケありとのこと。つまり、別の部屋で宿泊されているお客様が、隣の部屋でカラオケを楽しむ可能性があるんです。うるさいというレベルではないようですが、やっぱり気になるとのことみたいです。ちなみにカラオケは12時までだそうです。
こちらも同様、公式ページでもいいですが、じゃらん・などの予約サイトのプラン一覧から、「訳あり」で検索するとちゃんと予約できます。