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福岡市博多の夏のビッグイベント、博多祇園山笠祭りは、7月1日に始まり7月15日早朝まで約2週間行われます。今日は、このお祭りを見るのに便利なホテルを考えてみたいと思います。


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7月10日~14日に宿泊するのがおすすめ

祭りそのものは7月1日から始まりますが、ヤマ(一般的に言うおみこし)が走るのは10日~15日早朝まです。見に行くなら、やはり勇壮に山笠が走るところは押さえたい。そこで7月10日~7月14日に宿泊するのが一般的です。ちなみに、豪華な飾り山もこの期間中に見ることができます。

博多祇園山笠はカレンダーの曜日に左右されないので、ありがたいです。ただし、強烈な台風などどうしようもない天気の時は中止になることもあります(少々の雨ならなら決行されることが多い)ので、空室状況と天気をチェックしながら上手に予約したいところです。

行事 おすすめ周辺ホテル 備考
10日 流舁き 櫛田神社近く、各流れ山小屋近く
11日 朝山、他流舁き 櫛田神社近く、各流れ山小屋近く 他流れ舁き:無い流もあり
12日 追い山ならし(夕方) 櫛田神社近く、追い山ならしコース周辺、追い山ならし廻り止め付近
13日 集団山見せ 呉服町駅から天神明治通り沿い
14日 流舁き 櫛田神社近く、各流れ山小屋近く 無い流もあり
15日 追い山(早朝) 櫛田神社近く、追い山コース周辺、石村萬盛堂本店(追い山廻り止め)

以下のようなパターンを考えてホテルを予約するのが一般的だと思います。

櫛田神社近くのホテルを予約する

博多祇園山笠というお祭りは、お櫛田さんこと櫛田神社を中心に行われます。流れ舁きでも、お櫛田さんに近い流れは櫛田入りのコースをとるし、各流れの山小屋まで歩いて行くのも比較的便利です。そこで、櫛田神社に近いホテルに予約を入れるのが一つのおすめパターンです。

ただし、7月13日に宿泊される場合はちょっと考えたほうがいいかも。というのは、13日夕方の集団山見せでは櫛田神社は走りませんし、14日早朝も何もありません。ただ集団山見せ走るコース(明治通り)には歩いても近いので、仮に予約したとしても損ではありません。

各山小屋近くのホテルを考える

各流れに思いがある場合、知り合いがいるとか、特に千代流れが好きなどの場合、山小屋(舁き山を設置してある場所)近くのホテルを抑えるのもいいかもしれません。山小屋の場所は、だいたい毎年同じ場所なんですが、変わることも考えられますので公式ホームページ(博多祇園山笠公式ホームページ)の地図で場所を確認してから、中洲川端駅あたりのホテル検索を利用して近くのホテルをお探しください。

土居流れの山小屋近くの例に探してみたいと思います。

博多祇園山笠見物に便利なホテルを予約
博多祇園山笠見物に便利なホテルを予約

公式ページの地図によると土居流れの山小屋はこの辺。

博多祇園山笠見物に便利なホテルを予約
博多祇園山笠見物に便利なホテルを予約

地図中心の緑色矢印を動かして日付、宿泊人数を入力し検索ボタンを押すと出てきます。
博多祇園山笠見物に便利なホテルを予約

(13日のみ)呉服町~明治通り~天神福岡市役所付近のホテルをおさえる

7月13日に宿泊する人は注意が必要。この日の15時くらいから夕方にかけて「集団山見せ」が行われます。呉服町駅から明治通りを通って、天神の福岡市役所前のコースを全ての山が通る。つまりいつもとコースが少し違います。(博多祇園山笠公式ホームページ

また、この日は通り沿いがすごい人混みになるとのことで、早めに行ったほうが良さそうです。

あたりで、明治通りに近く中洲方面に近いホテルを考えると良さそうです。

実際に宿泊してみて良かったホテル

管理人は10日に宿泊、夕方の流舁きを見て翌早朝の朝山を見ました。上述の櫛田神社に近いホテルという考え方で探して、ホテルニューガイア博多に宿泊しました。非常に良かったです。この時の体験記は後日掲載しますので、お楽しみに。