カプセルホテル、ドミトリーホテル、ゲストハウスって低価格で気軽に泊まれるのが魅力ですが、一つ大きなマイナス点があって、管理人はほとんど利用しません。それは、部屋にカギがかけられないこと。
例えば、パソコン作業していて、水を飲みたくなったりトイレに行きたくなったりした場合、防犯のため、パソコンを一度ロッカーに入れる必要があります。
電源を落としてコードもマウスもカバンに入れて、帰ってきてまた広げ直すのは、とても面倒くさい。ましてやwindowsのアップデートのタイミングが重なったら最悪です。
また、食事に行ってる小一時間の間、部屋で携帯やスマートフォンの充電をしたいというのも「ホテルあるある」だと思いますが、それもできません。部屋にカギがかけられないのは、あなたが思っている以上に不便です。
ちゃんと理解した上で予約するなら問題ないですが、知らずに予約すると、かなり不満がたまります。そこで、当サイトでは カギが部屋にかけられないタイプの可能性があるホテルについてアナウンスするようにしました
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カギがかけられないホテルの見分け方
カギが部屋にかけられない宿の見分け方として、以下のようなチェックポイントがあります。
- 周辺宿に比べて料金がかなり安い
- 「カプセル」、「ドミトリー」、「ゲストハウス」などのキーワードが入っている
- 「ファーストキャビン」、「ナインアワーズ」など専門施設の名前が入っている
ホテルに慣れている人は、これらの情報を総合的に判断して、ピンときたらホテルの施設内容やプラン内容をよく確認しています。
そこで当サイトでは、ホテル名・ホテル説明文・宿泊プランの中に、「カプセル」「ドミトリー」「ゲストハウス」「男性専用」「ファーストキャビン」「ナインアワーズ」といったキーワードが入っている場合、(カギがかからない部屋タイプの可能性があります。施設内容とプランをよく確認して予約してください)という表示をしています。予約の際は参考にされてください。
完全に見分ける条件は、今のところない
厄介なことにカギがかけられないホテルを完全に見分ける条件って今のところ存在しません。たとえば、「ホステル」はカギをかけられないタイプとかけられるタイプがあります。「女性専用」もかなり疑わしいキーワードですが「女性専用フロア」のあるシティホテルは少なくありません。
従って、当サイトのアナウンスも完璧ではありません。例えば、秋葉原ホテル3000さんは、上であげたキーワードにどれもひっかからないのでアナウンスは出ませんが、カギがかからない部屋タイプのホテルです。(楽天トラベルの空室検索ではでてきます。)
最近台頭中の豪華カプセルホテルもカギがかけられない
最近台頭して人気のある 豪華カプセルホテル ファーストキャビンは簡易宿泊所なので、やはり部屋にカギがかかりません。写真の見た目には広い空間で、一般的なビジネスホテルを連想しますが、ちょっと違いますので注意してください。
昔は、5千円以上のホテルなどと縛りをかければ、部屋にカギがかからないタイプホテルを除けたのですが、豪華カプセルホテルの台頭で、それもできなくなりました。今では6千円以上するカプセルホテルも普通にあります。
分かったうえでの利用は便利!上手な利用法は?
とは言っても、カプセルタイプのホテルは価格面でかなり魅力。そこで、
「部屋で荷物を広げたり作業をしたりしない。ただ寝るだけ、風呂に入るだけ」
という人にはおすすめです。今は、作業するならコワーキングスペースなども、各都市充実してきています。仕事や勉強は外で全部済ませる。ホテルはお風呂に入って寝るためだけに利用するという人にとっては、お得なホテルと言えます。