管理人は、日本最高峰のホテルは帝国ホテルだと思っています。明治23年(1890年)開業、ベーブルース、マリリンモンロー、チャップリン、アインシュタインなど世界の著名人も宿泊したホテル。ハリウッド俳優のキアヌ・リーブスは、ランドリーに出した自分のシャツの仕上がりに感激し、主演映画のアドリブのセリフで帝国ホテルの名前を出したそうです。
よく、神業とか老舗の息づく。。。といったテレビ番組でも紹介されます。今日は、管理人が見たテレビ番組での帝国ホテルのスゴ技の数々のお話をまとめておきます。
以下の2つの番組内容を管理人がメモしたものです。
- 博多華丸・大吉の愛されるヒミツ!老舗の神ワザ(2015/8/1土放送分)
- なるほどHS(2011/8/4放送分)
帝国ホテル東京 帝国ホテルならではの「おもてなしの心」でくつろぎの時間をお約束いたします。 施設情報と各予約サイト 楽天 じゃらん JTB るるぶ 一休 ヤフー 近畿日本 住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 地図 周辺:近くの飲食店 アクセス:東京駅~タクシーで約5分/【地下鉄】日比谷駅~徒歩3分、銀座駅~徒歩5分/【JR】有楽町駅~徒歩5分、新橋駅~徒歩7分 駐車場:425台先着順 料金:30分600円、1日最大12,000円 最安料金:¥33400円から チェックイン:14:00 チェックアウト:12:00 最新口コミ:私はこの「お客様の声」で高評価のホテルを自身で体験する旅を繰り返しております。貴ホテルはコロナ禍前からコロナ禍中も、その環境変化を拝見して来ました。今迄の宿泊ではストレス無く日本でのホテル業界関係… 2024-11-28 18:23:58投稿 つづきはこちら 楽天トラベル口コミ |
ごみは捨てない
- ハウスキーパーは一部屋2人、約30分で清掃ベッドメイキングなどを行う
- インスペクターという掃除した部屋を160項目にわたってチェックする係がいる。窓に指紋がついていないか?DVDがプレーヤーに残っていないか?などもチェックする
- 客室のごみは捨てない。お客様が間違って捨ていているかもしれない。いったん回収して、一泊する。雑誌などは1か月以上保存する。
デミグラスソースは3日かけて作る
- レストランで出される食事の全ての下ごしらえは、肉類はブッチャー。それ以外はプレパレーターという部門が担当する
- ある日、一日で使われた量。レタス150個。グレープフルーツは70から80個。ジャガイモ、20キロ。ローストチキン 20羽。
- ポテトサラダのジャガイモはつぶさない。包丁で細かくカットするだけ。
- カレールーは1500人分くらいの大きな鍋で。野菜は細かく切るのが帝国ホテル流。旨みが出やすくなるため
- デミグラスソースは3日かけて作る。約200リットル
- ブッチャーは肉のスペシャリスト集団、目利き以外にも管理と下ごしらえを行う。
- 冷蔵庫(冷蔵室)は和牛をいれるためのもの、-20℃、-40℃、4℃など。肉によって使い分けている。
ハンバーグの一刀目は注意。肉汁が飛び出す
- ハンバーグの下ごしらえはブッチャーが行う。
- まず手を氷水につけて冷やす。肉の脂が溶けないようにするため。(家庭でもこうするのがおすすめとのこと)
- ペタペタとこねて空気を抜く。肉を上下に振って手のひらで受け止めるような感じ。レポーターはマネができませんでした。
- 空気を抜くのは型崩れしないためと、肉汁を閉じ込めるため
- レストランでは、ブッチャーから届いたハンバーグを焼く。一度周りを「焼きしめ」て、中の肉汁が外に出ないようにする。焼いていると真ん中が膨らんでくる。空気がちゃんと抜けていないとこうならない
- ハンバーグのソースは、プレパレーターが3日かけて作ったデミグラスソースにマデラワインを加えて仕上げる
- ハンバーグの一刀目は肉汁が吹き上げてくる感じで注意。肉汁が滝のように出てくる。素材から、下ごしらえから調理までさまざまなプロがかかわった至極の味
落とせないシミはない
- ランドリーサービスで落とせないシミはないと言われる。多種類の洗剤と機会を使い分ける。
- 傷みやすいボタンは外して洗う。最初から、外れていたものはストックから似たものと付け替える。
- 帝国ホテル開館当初は、船を使って何日も移動してくるのでランドリーは欠かせないサービスだった。
その他、ドアマンが必ず持っているもの。30分ごとに行う行動とは?など
- ドアマンは30分に一度手袋を変える。車にふれると手袋はすぐに汚れる。汚れた手袋でお客様の荷物に触ることはできないのがその理由。30分間誰も来なかったとしても交換する。
- 千円札5枚と5千円札1枚を常時携帯している。タクシーで来られるお客様が1万円しかもっていなかった場合のため。
- ベルマン、お荷物のお手伝い、宅配便の手配など。常に人工呼吸用マウスピースを携帯している。倒れても応急処置をできるように。全員、救命技能認定証を持っている。
- 筆耕まん(ひっこうまん)宴会や婚礼の席次表や招待状などの文字を書くお仕事。すべて手書き。12名のスタッフが10時間書き続ける。曲がらない。大きさをそろえる。などを注意している
- 電話、オペレーター、電話の取次ぎ。小さな鏡がついている。顔の表情をチェックしながら、声が明るくなるように。モニターには、スペイン語やフランス語などの案内が瞬時に表示される仕組み。
紹介された技って、ほんの一部だと思います。帝国ホテルは一度泊まってみたいけど、ちょっと高級感が半端ないですね。