赤坂プリンスホテル跡地にできる高級ホテル、「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」の完成室内の様子がワールドビジネスサテライトで紹介されました。開業日は2016年7月27日(水)予定なんですね。


広告

部屋の完成予想の内部が紹介

ワールドビジネスサテライトの独占取材ということで部屋の内部のモデルルームの様子が紹介されていました。以下、管理人がとったメモ

  • 2016/1/25。後藤高志社長は、プリンスホテルの最上級ブランドとして、「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」をオープンさせると発表。
  • 赤プリが閉館して5年。1泊6万円から59万円の高級ホテルになる。
  • wbsのみの独占取材が許された。通常ほかには見せない施設で外観も場所も非公開という条件。
  • カーテンは自動で開閉する仕組みで、東京の夜景を見下ろせる。デスクや荷物置きなどは、壁から家具が出ているみたいで浮揚感を表しているとのこと。
  • 窓際にソファのようなおおきなベッド(=デイベッド)がある。寝そべって夜景を楽しんだり座ったり。
  • 浴室はベッドの横にあってガラス張り。ただし、ワンタッチで曇りガラスになる。透明なガラスの時は、バスタブにつかりながら夜景が見られる感じ。
  • 海外富裕層をターゲット(全体の6割)にしているが、海外客のプリンスホテルの知名度は低い。
  • そこで、高級ホテルグループ スターウッドと提携。スターウッドの会員に申し込みやすくなる・
  • ノウハウやトレーニングシステムを吸収したい。もう一つはネットワーク、アジアや欧米の富裕層を取り込みやすくする。
  • インバウンドの取り込みに追撃か?

    個人的に気になったのはは、窓のところにあるもう一つのベッド、デイベッドです。(ソファかと思ったらベッドなんですね。)横浜ロイヤルパークホテルの窓際のソファもすごく良かったんですが、あれよりもう少し大きなタイプになるようです。(参考横浜ロイヤルパークホテル宿泊記情報

    海外ホテルグループと提携するというのは、森ビルがコートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションを作ったように(マリオットグループと提携)珍しいことではないけど、プリンスホテルがそうするというのは確かにニュースかもしれません。インバウンド客向けのサービスに一歩遅れている焦りがあるのかもしれません。

    いろんな意味で象徴だった元赤プリ、新ホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」は、今後も大きな注目を浴びていくと思われます。

    赤坂駅周辺ホテル

    東京赤坂駅および赤坂エリア周辺ホテル一覧と、どこも満室という場合の対処方法。さらに知っておくと役立つ知識についてまとめています。下記ホテル一覧は赤坂駅ですが、同じエリアの赤坂見附駅および溜池山王駅もページを用意しています…