宿泊税は旅行者にとってありがたくないものですが、福岡県が導入を考えているようです。

福岡県が宿泊税導入を検討へ 観光振興の安定財源に – 西日本新聞(2018年02月08日 06時00分)

福岡県がホテルや旅館の宿泊者に課税する「宿泊税」の導入の検討を始めることが分かった。増加する外国人客の受け入れ態勢強化など観光施策の財源に充てる。今春にも有識者などによる会議を発足させ、課税額や対象、税収の使途などを議論する方針。今秋までにまとめる検討結果を踏まえ、制度設計の詳細を詰める。

 宿泊税は自治体が特定の使途のために課税する法定外目的税。東京都と大阪府が導入し、京都市は10月からの課税を目指している。北海道や金沢市も検討中で、九州で検討の動きが具体化するのは初めて。


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福岡市だけでいいのに。。。他のエリアにも広まっていきそうな予感

福岡県全体で考えているようですが、人気が集中しているのは福岡市なので、福岡市だけかければいいと個人的には思っています。

大阪府、京都市の経験から、このニュースが出た時はほとんど実現すると予感しています。北海道や金沢市も検討中なんですね。これは知らなかったし嫌なニュースです。会計の時に最後に税金を請求されるのって、なんとなく嫌な気分になるんですよね。

民泊にも宿泊税がかかっていく傾向

最近宿泊税を導入した大阪府や京都市では、民泊にも宿泊税をかける様子ですが、東京都ではまだかからないんですね。(参考:東京都、民泊利用も宿泊税の課税対象とすることを検討か | 日本最大級の民泊情報サイト MINPAKU.Biz | 民泊・Airbnb運用代行比較)今後、検討中とのことですが、基本広がっていく傾向にありそうです。

福岡県のホテル

福岡市は週末土曜日を中心に空室がなくなるほどの宿泊需要が高い。さらに、久留米などの筑後エリア、小倉中心の北九州エリア、筑豊エリアとホテルが分布しています。