ここ1週間ほど、青森駅周辺ホテル弘前駅周辺ホテル八戸駅、本八戸駅周辺ホテルの口コミ情報をチェックしながら読んでいて、
一つ気が付いたキーワードがあります。

それは、この時期の青森のホテル予約は要注意。
祭り以外では利用を避けたほうがいいです。


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口コミ評価で多かったキーワード

・ハネトとして祭りに参加しました。食事orお風呂が良かった
・祭りがあるとは、知らずに予約した。混雑に驚いた
・あの値段で、この内容。。。さすが祭りだなと感じた

目立ったのはこんな内容。特に一番下の感想が多かった。
管理人も経験がありますが、ホテルの需要と供給が崩れたときは、
何でもない部屋が高級ホテル並みに高騰することはよくあります。

(たとえば、このホテルは、通常5千円を切るくらいの内容なんですが、この日の地域は、イベントでホテルが空いていなくて、1室2名利用の1万円越えでした。)

青森のホテルの場合、キャプチャ写真にも出したので分かると思います。
そう。ねぶた祭りです。

できたら、この期間のホテル利用は避けたほうがよさそう。
もし、予約するなら早めの予約が必要そうです。

ホテルが取れなくて困っている・・・という場合、昔管理人がやってみた方法が有効かもしれません。
あきらめずに、探ってみることもトライしてみましょう。

どうせなら、ねぶた祭りを楽しもう

この時期に、青森、弘前のホテルに宿泊することになったら、
せっかくなので、ねぶたを楽しむという考え方に切り替えたほうがよさそうです。

祭りの様子、宿泊先の様子などを伝えてくれる面白い記事を発見しましたのでご紹介します。

豪華で人気 通が教える「青森ねぶた」はしごガイド・・・日経新聞 日本の歩き方(2013/7/28)

スケジュールの立て方で連続して楽しむことも可能

東北三大祭りの1つ、夜の町を華麗な人形灯籠の山車(ねぶた)が回る様で知られる「青森ねぶた祭」のほか、弘前市と五所川原市で開かれる「ねぷた」も見逃せない。ほぼ同じ時期に3つの祭りがあるので、スケジュールの立て方次第では連続して見物することも可能だ。

「青森ねぶた祭」は、8月1日に開会、前夜祭を行う。・・・最終日の7日は市内運行は昼間だけ・・・そしてクライマックスは同日夜の「海上運行」。大賞などを受賞したねぶたが青森港を船に乗って2周、1万発の花火に彩られて青森の夏に別れを告げる

青森のねぶた祭りは、こんなスケジュールなんですね。
最終日は海に山車を送り出して、夏の終わりを告げる。
最初の日と最後の日はできたら見たいものです。終わったらホテルに帰ってゆっくりするには、
そんなスケジュールを考えるのも、記事は参考になります。

躍動感あふれる青森ねぶたに対し、1日早く始まる弘前市の弘前ねぷた(弘前では「ねぷた」という)の醍醐味は、なんといっても運行前にずらっと並んでいる「扇ねぷた」を間近で見ること。

弘前のねぷたは、青森より一日早くはじまること。青森のねぶたとは、またちょっと違った趣なんですね。

4日から8日まで行われる五所川原市の「立佞武多(たちねぷた)」の見ものは、高さ20メートルを超える山車。「ヤッテマレ」の掛け声の中、だんだん暗くなる夜空に巨大なねぶたがそびえる様は壮観だ。

五所川原のねぷたは、4日からと少し遅れて始まるようです。
記事によると、一晩で2か所を巡るのは難しいだろうとのこと。

ねぶたファンにより、1年前からホテルが抑えられている

ゆっくりねぶた見物を楽しむのに気になる宿泊先の確保だが、十和田湖周辺も含め県内はすでに絶望的。1年前から旅館やホテルを予約している「常連ファン」が多いからだ。仙台市や岩手県花巻市などから発着するバスツアーに参加するのが賢明かもしれない。

遠方からマイカーという手もあるが、午後5時には青森市内に交通規制がかかるので「午後3時までには市内に入っていたい」(青森観光コンベンション協会)。それでも駐車スペースの確保に苦労するのは覚悟しておこう。

期間中は夕方になると、町中からハネトが続々と会場に集まってくる。ハネトが身につける鈴の音が聞こえてきて、自然と心も「じゃわめいて」(津軽弁で「ときめいて」)くる。

「自分もハネてみたい」と思う観光客もいるだろう。ねぶたには公式に定められた「正装」がある。市内の呉服店などで3000~5000円でレンタルで借りられる。「毎年参加しよう」と考えている人には、現地のショッピングセンターなどで一式1万円程度で売っている。

激しく踊るハネトが落とした鈴は縁起物なので、もらっておこう。ただし、ハネトの衣装からむりやり鈴をむしり取るのはもちろんご法度だ。

ここは、とても参考になると思ったので長く引用させていただきました。
やっぱりバスツアーが賢明なのかな・・・。

車での見物も、これは大変そう。
青森県民のみなさんのエネルギーが、この日に集中して大きな爆発を生むんでしょうね。

管理人も、一度は青森に宿泊して、ゆっくりと楽しんでみたいお祭り。
それが、青森のねぶた祭りです。

関連リンク

青森ねぶた祭オフィシャルサイト

弘前ねぷたまつり|公益社団法人 弘前観光コンベンション協会

立佞武多|祭り・イベント|五所川原観光情報局

感謝:キャプチャのねぶたの写真は、flickrより引用。柏翰 / ポーハン / POHANさんありがとうございます。