ゴールデンウィークの九州と言えば、例年人気で宿予約ができないが定番ですが、今年(2016年)は、地震の影響が大きく出ているようです。
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湯布院は徐々に営業を再開しつつある
大分県の人気観光地、湯布院は地震の影響が少なからずあった地域。しかし、営業を再開しつつあるようです。
湯布院、日常徐々に 店舗や旅館、一部営業再開 – 大分のニュースなら 大分合同新聞プレミアムオンライン Gate(2016年04月20日)
16日未明の激しい揺れが襲ってから3日目。由布市湯布院町では19日、住民や商店主らが倒れた家具や散乱した土産品などの片付け作業に追われた。一部の店舗や旅館は営業を再開。学校には子どもたちの明るい声が響いた。少しずつ日常生活に戻ろうとしているが、続く余震が影を落とす。観光関係者は減った客足を取り戻すためにも、一日も早い地震の収束を願っている。
震災ごみを集める同町塚原の一時保管所には、壊れた家具や家電などを荷台に載せたトラックが列をつくった。町内の男性(68)は「家の中の家具や家電は全部倒れた。見た目は使えそうだが、ひびが入っていて使えるのは少ない。まだ多くのごみが残っているので、早く片付けて生活できるようにしたい」と話す。
JR由布院駅では、特急「ゆふいんの森」で訪れる観光客の姿もあった。乗車率はいつもの4割程度で乗客はほとんど外国人という。宮田匡駅長は「再開していない旅館もあり、宿泊よりも日帰り観光の客が多い。このような状況でも理解して来てもらえるのは大変ありがたい」と話す。
由布院観光総合事務所によると、大きな損害を受けている観光施設は少なく、大半で来週にも営業を再開できる見込みという。ただ、普段は観光客で埋め尽くされるメイン通りの「湯の坪街道」の人影はまばら。金鱗湖周辺も観光客は少なかった。
ある観光関係者は「避難している人もいて、住民も余震の不安がある中では、営業を再開できてもすぐに観光に来てくださいとは言えない。早く落ち着いてほしい」と話した。
管理人は九州福岡に住んでいます。地元のニュースを見た限りでは、宿予約は受け付けており、お待ちしてますとのこと。わざわざお見えになられて、がんばってという言葉が励みになったとおっしゃっていました。
熊本・阿蘇エリアは日常を取り戻すために懸命に努力中
熊本、阿蘇エリアのホテルは地震の影響があったものの、ライフラインを立て直し、準備ができたところから再開を目指している様子です。公式ページは定期的にチェックしています。熊本市のホテル、地震の影響を公式ページから対応を速報しているところまとめ
平成28年熊本地震で被災され、避難所での生活において特別な配慮を要する方を対象として、熊本県と、熊本県旅館ホテル生活衛生同業組合による「災害時における宿泊施設等の提供に関する協定書」に基づき、熊本県内の宿泊施設において宿泊希望の受け入れを実施しています。ご利用希望の場合は、以下の通り取扱いを行います。
政府からこんな発表もありました。熊本の方はチェックしてみてください。少なくともゴールデンウィーク期間中は、観光利用などは、ちょっと大変というか難しいかも。被災支援やビジネス需要が多いと思われます。1日も早い復興をお祈りしております。
ほかのエリアはいつもよりも空室はある様子
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空室カレンダーをチェックしてみましょう。
管理人の住む福岡ほか九州地域は施設に地震の影響などはないですが、韓国、中国のお客様のキャンセルが多いと聞きます。混んでいるのは、福岡郊外エリア、佐賀、長崎、宮崎南部、鹿児島屋久島、種子島エリアくらいでしょうか? いつもよりもゆとりがあるという印象です。