先日、中国の経済成長率が6.9%と明らかな減速傾向が示されました。そのせいもあってか、ホテル予約にもじわりじわりと影響しているのではと、管理人は考えています。
中国GDP、6・9%増…25年ぶりの低い伸び : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)(2016年01月19日 11時02分)
中国国家統計局が19日発表した2015年の国内総生産(GDP)の速報値は物価変動の影響を除いた実質ベースで前年比6・9%増となり、天安門事件直後の1990年(3・9%増)以来、25年ぶりの低い伸びとなった。
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空室状況から見て需要が弱い気がする
仕事がら、楽天トラベル空室カレンダーをよく見ますが、この時期空室が気になるのは、さっぽろ雪まつりと、宮崎のプロ野球キャンプの週末状況。どちらも人気で、空室が周辺まで含めて全く見つからないのは例年のあるあるなんです。
もちろん、今年も空室は少ないんですが、なんとなく需要が弱い気がします。昨年(2015年)と比較しても。探せば意外と見つかる感じですね。
たしかに昨年が異常だったので、ホテル側も値段をコントロールしたり、空室を受け付けるタイミングを考えたりと工夫されているのかもしれない。。。けどそれにしてもちょっと気になります。
また、長時間ロングステイプランが多く出ていて人気という記事を書きましたが、需要が強いときに、こんなプランが出回ることってないと思うんです。次のお客様のために、すぐ部屋を準備しないといけないから。
状況を見極めたうえで
中国はじめ日本の経済状況がどうなるのか?というのは、管理人には予想がつかないですが、売り手市場だった昨年と比較して、ホテル予約に関しては、今年は風向きが変わりそうな印象を受けています。 空室があればすぐ予約!だった昨年とは異なり、ホテル数が多いなら各ホテルのプランや口コミ、値段をじっくり比較して落ち着いて予約するという年になりそうな気がしています。
もちろん、嵐のライブがあるなど特別な状況の場合、この限りではありません。

翌日20時まで、ロングステイ、ゆっくりプラン・・・など、かなり遅い時間まで滞在可能なレイトチェックアウトプランあり
感謝:キャプチャ写真はぱくたそさんから引用しました。素敵な写真をありがとうございます。