大阪出張の最終日に、とんでもないホテルを予約しました。
リッツカールトン大阪。もう、あなたもよく御存じのホテルだと思います。
最初は、ヒルトンの予定でしたが、ヒルトンは福岡にもあります。(ヒルトン福岡シーホーク)
宿泊した日が、たまたま平日だったこともあったのが幸い。
リッツカールトン大阪にしては、お得なプライスで宿泊することができました。
最高のサービスとは、どんなものか。。。その一端にでも触れてみたい。
そう、考えて思い切って予約ボタンを押しました。
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ザ・リッツ・カールトン大阪 18世紀ヨーロッパの貴族の邸宅を彷彿とさせるホテルで、思い出に残るラグジュアリーな体験を。 施設情報と各予約サイト 楽天 じゃらん JTB るるぶ 一休 ヤフー 近畿日本 住所:大阪府大阪市北区梅田2-5-25 地図 周辺:近くの飲食店 アクセス:JR大阪駅 桜橋出口より徒歩7分/阪神高速11号池田線 出入り橋出口より約3分/梅田出口より約10分 駐車場:有り 130台 宿泊者2,100円/泊 先着順 最安料金:¥28300円から チェックイン:15:00 チェックアウト:11:00 最新口コミ:今回プロポーズの機会に利用しました。台風の影響もあり1週間延期しましたが、合わせて色々とサプライズの準備などしていただき、とても良い日を過ごせました。部屋なども綺麗でサービスもとても満足しています。ま… 2024-09-09 17:54:51投稿 つづきはこちら 楽天トラベル口コミ |
大阪駅から徒歩、5分くらい
リッツカールトン大阪って、みんな車で乗り付けるんでしょうか?
よく分かりませんが、管理人はJR大阪駅から歩いて行きました。
サウスゲートと呼ばれる南口(大丸百貨店があるほう)を出ると、
阪神とか見慣れたこのビルがありますよね。
この景色を右に歩いて行きます。
途中、地下街に入りましょう。
この通路、およびこのあたりは大阪ガーデンシティと呼ばれ、
大阪市キタでも非常にきれいなところで、管理人は大好きなんです。
途中、例のライオンマークと案内が出てきますので、
したがって歩くと入口に到着します。
内装のすごさ!!フロントは1階
地下から入るんだけど、フロントは1階。
この内装の豪華さ。シャンデリアに大理石。
降りたところから、ワンフロアこんな感じなんです。
フロントの写真は撮影できませんでした。
案内図にある赤丸がエレベーターの位置。青丸がフロントです。
朝、フロントに荷物を預けて大阪観光に出かけていきました。
正面から入ってみた
観光を終えて、ホテルに帰ってきました。
ちょっと回り道になるけど、ホテル正面からぐるっと回ってみようと思って。
エントランスには、
「何?この高級車の数は・・・」
ちょっと引くくらいでした。
もちろん、入口にはドアマンの方いらっしゃいます。
チェックインを済ませて、手続きの間ロビーの様子をちょっと撮影したもの。
暖炉に火が本当についているホテルは、ホテル日航熊本以来。。。
意外だったのが、部屋に荷物を運んでいてくれなかったこと。
荷物を朝預かってもらう時、もちろん預かり証を受け取りますが、
気の利いたホテルでは、たいてい部屋に入れといてくれますよね。
しかし、これはホテル側に考えがあってのことなのかもしれません。
クレド、ウェルカムドリンク
ところで、リッツカールトンと言えば、真っ先に頭に浮かぶのが「クレド」ですよね。
「紳士、淑女をお迎えする我々もまた、紳士、淑女です」
のあれ。
どこかで、読んで知ってたのですが、クレドって見せてもらえるんです。
部屋に入った時に、実際にその方がお持ちの本物を見せていただきました。
ちょっと、汚れてるんですが・・・とおっしゃられていましたが、こうやってちゃんと読み込んでいるだなあと感じました。
ウェルカムドリンクは、常温の水、冷たいお水、アップルジュース、グレープフルーツジュースから選べます。
管理人は、グレープフルーツジュースを。
美味しい!一気に飲んじゃいました。
部屋へ
これが、リッツカールトン!
いよいよ部屋へ。管理人が宿泊したのは25階でした。
白いドアなんですね。
カメラを持つ手にも、いつも以上に気合が!
ドア裏です。白で統一されて気持ちいい。
入ったところには、こんなランプがあります。
絵も飾っています。それと天井が高い。こんな高い天井のホテルは初めて。
絨毯がずうっと引いてあります。カーペットか。。。
ふかふかって感じじゃないけど、心地いいですね。
クローゼット
入ってすぐ左はクローゼット。
今回は、ツインのシングルユース。
部屋着とガウンです。
部屋着はこんな感じで、ズボン?パンツタイプで上下に着ます。
着心地はいいです。
管理人はガウンのほうがお気に入りです。
ちょっと重いんですけど、しっくりくるんですよね。
滞在中、ずっと来てました。というか、ガウンってどんな風に使うんでしょうね。
ハンガーはこんな感じ。白いハンガーは何に使うのか、ちょっとよく分かりませんでした。
くつべらと、靴の手入れ用品。
右側には、竹?の網籠。最初、これが何のためにあるか分かりませんでしたが、
後で分かりました。
金庫に、空の引き出し(靴を入れると思われる)、ランドリーバッグ
スリッパは、こんな袋に入っています。
ちょっとタオル地っぽいやつ。
全身が写る鏡は、クローゼットのドア裏にあります。
バスルーム
バスルームは、クローゼットの前にあります。
こうやって半開きにして、分かりやすいようにしてあります。
入って左側は、トイレとシャワールームです。
後述しますが、シャワールームとバスタブは2つに分かれてるんです。
シャワールームはこんな感じ。
下のダイヤルで温度調節。上のダイヤルでシャワーのお湯を出す仕組みです。
いくらリッツといえども、お湯をひねればすぐお湯が出るというわけではありません。
でも、上のシャワーは優秀で口が広くて全身にかかるようになってますので、
ちょっとお湯が温まってから、シャワールームに入るようにしたほうが
使いやすいようです。
ドア裏にはバスローブがかけてあります。
クローゼットにもありましたよね。
トイレは、まあ、いたって普通。
別にリッツカールトンだからと言って、便器が金でできているわけではありません。
一つ、リッツらしいこだわりを見ました。
トイレットペーパーの三角に折られたこの部分。(赤丸の部分)
ここ、スタンプが押してあるの分かります。。。
このライオン??マークって、ディズニーランドのミッキーマークみたいに
ホテルの中のいたるところにあるんですよ。
洗面台は広ーい!!というか大きい。
バスルームがこんなに大きいホテルは初めて。
テンションが上がります。
ツインだからか。。。洗面台が2つあります。
セレブリティには常識なんでしょうか?
洗面台のレバーというか、蛇口は右が水。左がお湯です。
表示はないけど、だいたいどの家庭でもそうだから、直感で間違いないと思います。
ちなみに、モントレ福岡ホテルも同じように表示がなかったので、
ちょっと懐かしいな~なんて思いながら見ていました。
歯ブラシは、まあ、いたって普通かな・・・と思いますが、なんかこだわりがあるんでしょうか?
レザーとシェービングクリーム。
ちょっともったいなくて使ってないんです。
これら、個人で使うの小さなアメニティは、持って帰ってもいいと思うので、
もったいないので、持って帰りました。
シャワーキャップ、ヘアブラシです。
ヘアブラシの髪をとく、なんていうのか歯?というかあの部分のゴムが
柔らかくて気持ちがいいです。
綿棒や、フェイスタオル。青いグラスは、歯磨きの時などに使うコップ。
これ、ご存知でしょうか?
ボリュームつまみ。何かというと、テレビをつけたままシャワーやバスを使っていると、
その音声がこちらにも聞こえてくるというものです。
福岡のソラリアホテルにもあります。
これ、なんていうんですかね?
後頭部の髪をセットするのに使う鏡で女性用だと思います。
バスタブは、ちょっと浅めだけど、全身足を延ばしてゆっくりできるような作り。
お湯をためて、じーっっと浸かっていました。気持ち良かった。
そうそう、洗面台の真ん中の引き出しにドライヤーがあって、
その下には、空の引き出しがあります。
バーコーナー
お茶やポットは、デスク下というのではなく
専用のバーコーナーがあります。
ハイアットリージェンシー博多にもありました。
台上には、氷入れ。ポット、紅茶・煎茶のティーバッグなどがあります。
砂糖にはリッツのマークが。。。
ミネラルウォーター2本は無料ですが、それ以上は店内のショップか、近くのコンビニになります。
引き出しのスナックやチョコレート、ワイン、冷蔵庫の飲み物などは
信じられないくらい高いです。コーラ1本600円など。
お金持ちの方は気にしなくていいと思いますが、コンビニで買ってから入ったほうがいいと思います。
デスク
いよいよベッド周りとかデスクの写真。
そういえば、全体図を撮影していなかったのですが、すごい広いです。
都心の一等地で、この贅沢!
あんな広い部屋は、海ノ中道のルイガンズ以来かも
ベッド横にあったこれ。
なんですか?と聞いたら、リッツカールトン、オリジナルの家具だそうです。
使ってみてお気に入りで家に買って帰る人もいるとのこと。
こんな感じで使うみたい。なるほど、ちょっと便利かも・・・。
家には置くところがないけど。
謎のドア、空かないです。何ですか?と聞くと、
隣の部屋と一緒に使うお客様もいらっしゃるそうで、そんな時用のドアだそうです。
2世帯で使う・・・とかですかね。すごーい。
前のラックに、ベルの方が荷物を置いてくれました。
このタンスは何?と思ったら。。。
テレビ台でした。大きいですよ~。
写真は、テレビ台を前に引き出したところです。
DVDプレーヤーもあります。多分再生のみで録画はできないと思います。
ちなみに、テレビは完全にベッドのほうを向いています。
デスクからは見にくいので、仕事に集中できると思います。
デスクは、こんな感じ。もう、、、なんか貴族にでもなった気分!
すげーテンションが上がりました。
椅子の背もたれの模様のデザインはベッドにも施されていて統一感があります。
机でPCを広げて、ネットは・・・探したところ。ここにありました。
真ん中の広い引き出しに、lanケーブルなどがありますのでここから出して使います。
ちなみに、ネットは有料です。今どき珍しい・・・。
しかも、一日2千円。。。迷いましたが、つなげました。
この環境で仕事できるなら。。。
ネットの環境は、抜群で素晴らしい!!それまで、大阪に4泊しましたが、
どのホテルも圧倒するものでした。
追記 2014/9/3
管理人が電話で確認しましたが、現在はネット接続は無料だそうです。ありがたいです(合掌)FAQ | ご宿泊 | ホテル ザ・リッツ・カールトン大阪 【The Ritz-Carlton, Osaka】
引き出しの中には、アンケート用紙やレターセットなど。
デスク上には、ホテルの注意書きとかルームサービスの案内など。
っで。。。ですね。リッツに宿泊したら、ぜひ利用してほしいサービスがあります。
それは、靴磨きサービスです。
前述のクローゼットのところで網籠が何に使うのか・・・?という話をしたと思いますが、
靴磨きサービスで使います。
籠に靴を入れて、部屋の外に出しておくと、翌朝7:00には部屋の前に置いておいてくれます。
翌朝はこんな感じ。もうピカピカに磨いてくれますよ。
無料なので、本当にうれしかったです。
ベッドとベッド周りの設備
ベッドは、こんな感じ。ずっとここで暮らしたいようないい寝心地でした。
ちょっと高さが高いんですね。ベッドにマットを敷いて使うような感じのタイプでした。
時計は、なんか触るのもためらうような高級品です。
目覚ましってあるんでしょうか?たぶん、フロントでモーニングコールはもちろんやってくれると思うんですが。。。
管理人は、スマホで起きました。
ライトはつまみを回したほうが、暗くなったり明るくなったりと調整できるタイプです。
電話機、メモ帳です。
ベッド横にはソファが、なんか体の沈み込みを受け止めてくれるような
なんとも言えない座り心地の良さなんです。
お休み前の準備
ホテルに帰ってきて、ちょっとゆっくりしていると、はじめて受けたサービスがありました。
ピンポーンっとチャイムがなって。。。
「お休み前の準備に着ました」
そう言って、入ってこられたんです。
何をするのかと思いきや。
氷の準備
ベッド横にミネラルウォーター
ベッドの準備をすること。
それに、バスルームにマットを敷いてくれたり、
飛び跳ねたしずくをふき取ったりしてもらいました。
こんなの初めて。。。
海外ホテルでは常識なんでしょうか?
ちなみに、ベッドわきのこの紙にはルームサービスの朝食内容が書かれています。
注文される方は、ここからどうぞ。。。ということだと思います。
朝食は1階、その前にちょっと施設チェック
リッツカールトンのバイキングというか、ブッフェスタイルの朝食って、どんなん??
もう、すごく楽しみでした。
朝食は、ルームサービスももちろんできますが、
プランでセットになっていた一階のレストランでの食事を選択しました。
部屋に届いていた新聞です。読売新聞。
エレベーターに行くまでのフロアをちょっと撮影。
作りがちょっと複雑ですが、各部屋からそれぞれの景色が楽しめるような設計になっているようです。
ちなみに、途中の景色は窓から外を映したもの。
管理人の部屋は、北側(リッツカールトンから見て、大阪駅側)を向いていたのですが、
こちらは、ちょうど反対側の南側の景色。
エレベーター内は鏡張りで床は大理石?だと思います。
天井が高い。。。
エレベーターを降りてからは、ちょっとぐるっと歩いて、
スプレンディードというレストランで、朝食をいただきます。
朝食券は、荷物を部屋に運んでくれたベル係の人がくれます。
案内された席です。グラスとかフォーク、ナイフとか。
レストラン自体は、割と広め。
ルームサービスで食事される方も多いんでしょうね。
全員が降りてきているわけではないという印象でした。
新聞はどうしますか?と言われたので、日経とお願いしました。
ホッチキスで留めてくれているので、朝食を食べながらでも読みやすい
この日の朝食。和食系統。
サラダバーとチーズなど、一番下が管理人が取った内容。
ちなみに、青リンゴはディスプレイだけど、お願いすれば食べられるそうです。
お箸を・・・とお願いするともってきてくれました。
オムレツは、目の前でシェフが焼いてくれたもの。
一番下の瓶は、右からバルサミコ酢が。
左からオリーブオイルが出るようになっています。
バケットは取り分けて、こうやって自分で切ります。
スープ、ソーセージ、お肉類。マフィンはレモンマフィンが管理人のお気に入り。
デザートです。あっ言い忘れましたが、コーヒーはウェイトレスの女性にお願いします。もちろん、何杯でも飲むことができます。
たいがい、みなさん手早く済まされるんですが、管理人はいつまでもいたせいか、
良かったら感想を・・・とアンケートをお願いされました。
もちろん満足です。
他にも種類があって、食べるものもあったかもしれませんが、勘弁を。
夜景、朝景
外出していたせいもあって夕方の景色が撮影できませんでした。
管理人が宿泊したのは、大阪駅側が見える景色で、新しくできたドームがきれいに見えました。
夜など、電車がゆっくりと入って行ったり、人々が行きかう様子を眺めることもできました。
普段とは、また違った景色を楽しむのは本当に贅沢です。
コンシュルジュサービス
コンシュルジュって、はじめて使いました。
と言っても、大阪城、海遊館といった大阪市のべたな施設を巡る道順とかでしたが。。。
コンシュルジュ担当の人たちは、それらの施設に明らかに足を運んで実際に見ていますね。
そうやって、自分の足で稼いだ情報でなければ、細かく気の利いた案内はできないと思います。
すばらしい
思ったこととは違ったこともありましたが、全般的に素晴らしいホテルと言えると思います。
このホテルは、明らかに滞在型のホテルです。
夜遅くまで仕事で朝早く出る時に使うホテルではありません。
次に行くときは、14:50にチェックインして、10:55にチェックアウトしたいと思います。
追記 2013/10/23
先日発売の、週刊ダイヤモンド(2013/9/7発売)で、
1万人が選ぶベストホテルの第6位に選ばれていました。
お値段の価値は十分に返ってくる。本当に素晴らしいホテル。