大阪市西区、西長堀にある格安というかリーズナブルホテル ホステル64大阪がワールドビジネスサテライトの特集で紹介されました。もともとあった会社&社宅のビルを改築してリニューアル。あえて古さを活かしていることで、海外からのお客様にも大好評だそうです。
以下、ワールドビジネスサテライト(2015/06/24放送分 もうすぐ夏休み ホテルが足りない!?より)
大阪市西区、住宅街とオフィス街の中にあるビル、1964年築のビルを改装して作った。ホステル64大阪(ロクヨン)。 もともと社宅と事務所と倉庫として建てられた会社の自社ビルを旅館に転用した。元、オフィススペースだったところをフロントとロビー空間のカフェに変えた。貼ってあった天井板を落として、構造体をむきだしにして天井を高くした。 一部屋6千円から。社宅のキッチンスペースだった客室洋室。中庭を通じて隣の部屋が見える。ブラインドを落として視線を遮る。隣の部屋との壁が薄いのでタオルと一緒に耳栓が置かれている。 茶室に入るような低い入り口を入ってすすむとシャワー室がある。海外客に大うけ。5年前にインバウンド向けホテルとして構想から半年で完成した。細かく改築すれば数億円かかるところを建物全体で約3千万円におさえた。 建物の古さを活かした低価格のリノベーション。海外客には口コミで広がっている。高い稼働率をほこっている。新築でホテルを建てるのは大変だが、中古不動産ストックを活用できれば低投資で短い期間でオープンできる。
改築費用や期間を低くしてオープンンできるというメリットの反面。上物に評価がつかず、融資が大変という内容も別の地域ですが紹介されていました。
こういうリノベーションタイプのホテルを最近よく見る気がします。(先日オープンしたホテルエメラルドアイル石垣島など)。今後、新しい形のホテルとして注目されそうです。
ちなみに、ホステル64大阪は、楽天ではダメで、じゃらんから予約ができるようですね。ドミトリー2千円台から、ゆったりダブルや和室などもあるようです。(5千円台)