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昭和の大スター、石原裕次郎さん、美空ひばりさんがお気に入りだった宿。最近では松平健さんや、サッカー日本代表が日韓ワールドカップで宿泊した宿。先日、テレビ番組で紹介されていたのをたまたま見たんです。その宿を紹介するとともに管理人が印象的に感じたことについて書いておきます。


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石原裕次郎さんが湯治で長期滞在した宿

下部ホテル

裕次郎さん長期滞在された宿。27歳の時スキーで足を骨折し、リハビリをしながら湯治できる宿とのことでお医者さんから紹介されたそうです。滞在された離れの宿(2階、和洋室)は、裕林亭という名前で当時のまま保存されているそうです。バルコニーでウクレレをひく裕次郎さんを一目見ようと女性ファンの方もたくさんいらしていたそう。今でも裕次郎さんの書や当時の写真が残っていて、展示されているとのこと。お料理で印象的だったのは、甲州牛のステーキとヤマメの骨酒。季節の山の幸の和食コースは本当に美味しそうでした。

下部温泉自体も武田信玄の隠し湯として有名。近所のお菓子屋さんには、かくし最中なんて名物のお菓子もあるそうです。

松平健さん、中村玉緒さんがお気に入りだった宿

かやぶきの郷 薬師温泉旅籠

中村玉緒さん、松平健さんも宿泊されたとのこと。松平さんはファンや関係者の大勢のみなさんとお見えになって宿泊されたそうです。7千坪という広大な敷地に、さまざまな趣向を凝らした茅葺の建物や宿泊施設があって、それぞれの趣向を楽しめるようになっているそうです。古美術や茅葺の昔ながらの建築など

露天風呂や部屋から滝が流れを楽しめるのも魅力。食事は囲炉裏端でいただく。お肉は上州牛。お椀は太刀魚を使ったもの。上州赤城鶏、牛は焼きたてに塩をつけて柚子こしょうで。イワナ塩焼き。薬膳鍋と手打ちうどんをしめにいただいていました。

美空ひばりさん、三船敏郎さんが愛した宿、夏には花火が目の前で

上諏訪温泉 ぬのはん

上諏訪温泉で一際歴史と伝統のある宿。広大な敷地2千坪に40室というゆったりしたつくりとのこと。美空ひばりさん、三船敏郎さんもお見えになったそうで、特に美空さんは、長野に来られた時の常宿だったそうです。

美空さんのお気に入りの離れのお部屋「赤彦の間」は地元の歌人、島木赤彦からとられたそうで、斉藤茂吉、吉川栄治など文人の手紙なども残されているとのこと。諏訪湖が見られるお部屋はとても人気。とくに8月は1月毎日花火が上がるそうです。ちなみに、8月15日の有名な花火大会の日のお値段はなんと50万円!それでもキャンセル待ちが出るほどの人気だそうです。(参考:2014年度諏訪湖花火大会(8/15・金)で宿泊できるホテルを検索する

お料理は毎月、季節によって変わる懐石料理。信州牛の陶板焼きをわさびで、高原野菜の冷製スープが美味しそうでした。

サッカー日本代表が宿泊していた宿

葛城北の丸

お殿様をおもてなしするというコンセプトをもとに作られた宿とのこと。敷地は4万坪。フロントから部屋までかなり廊下を歩いて行く様子。

サッカー日本代表トルシエジャパンは、日韓ワールドカップの時ここに一月宿泊していたそうで、選手ゆかりの品物も展示されている。庭も広大、プールはもちろん、吊り橋も敷地内にある。さらに大きな広い場所は、日本代表が報道陣をシャットアウトして練習していた場所とのこと。

ゴルフ場が隣接してて、ゴルフの後宿泊されるという利用客も少なくない様子。駿河湾の海の幸を懐石料理で頂ける。甘鯛のお吸い物も美味しそう。日本代表はお酒を飲まなかったとのこと。かますの炙りなども美味しそうでした。

ネタ元は、テレビ朝日さんの「セレブが通うお忍び宿 1泊おいくら?鑑定ツアー」です。ホームページがありませんのでリンクできませんが、興味深い放送内容でした。管理人は温泉旅館などに宿泊するときは、テレビ情報を結構見ます。実際に現物を見ることができるというのは選ぶときの参考になるので。

感謝:キャプチャ写真はflickrより引用しました。T hinoさん素敵な写真をありがとうございます。諏訪湖の花火の様子の写真です。