伊豆長岡の石のやという高級温泉旅館が、wbsで紹介されました。施設の素晴らしさもさることながら、このホテルの特徴は、メインターゲットに企業研修をすえていること。貸会議室大手のTKPさんが、新規事業として、取り組み始めたとのこと。

wbsニュース:テレビ東京(2015年1月15日放送分より)

経営不振で閉じていた伊豆の温泉旅館がある異業種の会社によって営業を再開しました。贅沢なつくりのこの旅館の復活のカギは会議室です。この旅館では稼働率の下がる平日に企業の宿泊研修などでの利用を狙います。旅館を復活させたのは貸会議室大手のTKP(ティーケーピー)です。会議室を利用する企業の宿泊や交通の手配などを行ってきましたが、今月から旅館の経営にも乗り出しました。

敷地は2千坪。19の離れの客室に、30畳の部屋で露天風呂付きの場所もあるとのこと。会議室棟もあるのが特徴とのことでした。

ニュース全体の趣旨は、活況のある旅行業界に異業種も参入してきたとのことで、三越伊勢丹グループが旅行部門を会社として立ち上げて、高額な旅行ツアーがかなり売れているというニュースもあわせて紹介されていました。

ところで石のやさんでは、楽天、じゃらん、一休、JTBなど旅行サイト大手では、まだ扱われていないようです。(2015年1月現在)番組では、個人客もターゲットとされていたんですが。